2020年度「NPOちょうしがよくなるくらぶ」の活動報告をさせていただきます。
多くの企業がこのコロナ過で大変であったように、弊社も大変難しい運営を余儀なくされました。
先ず、ヘルスツーリズム事業ですが、GOTOキャンペーン期間終盤に問い合わせがあり、銚子への旅行予定者と思われる方から、少人数での実施が可能かとか、5歳児の子供の参加も可能か等の問い合わせを頂きました。しかしながら会場手配等の事を考えますと非常に難しい判断に迫られ、結果としては開催不可とお断りをさせていただいたような状況で、非常に悔しさの残る1年となりました。
次に、地域商社事業ですが、こちらは昨年対比約30%減となりましたが、それでも沢山の方(1,166件)から弊社の「機能性サバ缶詰:おちょうしサバ」を「銚子市ふるさと納税返礼品」として選んでいただけました。
因みに、ここ4年間の「ふるさと納税への貢献状況」を「寄付金額ベース」でご報告いたしますと、2017年度1,035,000円。2018年度 9,529,000円。2019年度 26,295,000円。2020年度17,662,000円で、この4年間の累計では寄付金額ベースで54,521,000円となりました。
また、スポットではありましたが、健康的食材を売りにしている「ナチュラルローソン」様に一定の数量を出荷させていただきました。
更に、現在、某健康食品メーカーの販売サイトでも弊社のこの商品を売りたいとお問い合わせをいただいております。
そして、そのいずれもが、「機能性表示食品」である事での問い合わせでした。
「銚子の鯖」という事と「機能性表示食品」という事が相乗効果を生んでいるのだとすると、やはり健康を前面に出した銚子のPRというものはひとつのブランディングの方向性として間違ってはいないと感じます。
弊社としましては、今後も、「ヘルスツーリズム」と「地域商社」に関しては発信やサービスの受け入れを続けていきたいと思いますが、同時に「機能性表示食品」の新たな商品開発及びそのコンサルティングというような領域にもチャレンジしていきたいと考えております。